山椒大夫の幼児教育

8歳の娘:安寿と、7歳の息子:厨子王の育児や教育、受験・進学を通じて感じたことを書きます。

公文式と学研教室

和田秀樹と佐藤亮子(佐藤ママ)は、東大に入るような子は、幼稚園の間に小学校2~3年ぐらいまでの内容を先取りせよと言っていました。この先取りですが、一番やりやすいのは公文式と思います。ただ、公文式は、高校数学を効率的にやるために必要なことだけに絞ってあるので、時計とか文章題とかが出てきません。ですので公文式だけでは小学校の内容を網羅できません。


学研教室というのがあります。これは公文式より値段が圧倒的に安く、学校の内容に準拠しているということで、2か所ほど見学に行きましたが、あくまで小学校1年生の内容は、6歳の子供に分からせるようにしかできておらず、4歳とか5歳の子が、学研をやっていれば幼稚園の間に先取りできるかというと、そうとは限らないようにも思いました。また、公文式のように、できるなら何十枚でもやってこいというのではなく、宿題の量は、多すぎないほうがいいという考えのようで、先取りについては、「まあ強くご希望であれば・・・」というような印象でした(学研の先生の考え方の違いが教室ごとにあるとは思います)。また見学に行った教室が、雰囲気が暗かったり、幼児仕様の設備が乏しかったりして、あまりなじめませんでした。