山椒大夫の幼児教育

8歳の娘:安寿と、7歳の息子:厨子王の育児や教育、受験・進学を通じて感じたことを書きます。

くもんのこどもえんぴつ 鉛筆削り 筆箱

子供は細い鉛筆が持てない。くもんのこどもえんぴつは、私が子供だった頃からある(デザインは変わっている)。太軸で正三角形の鉛筆である。こどもちゃれんじからも同様の商品が売られている。

 

さて、これを削れる鉛筆削りがない。くもんからは、手持ちの鉛筆削りが発売されているが、こんなもので削っていたら大変すぎて手がおかしくなってしまう。また、ひっくり返せば黒鉛の粉が落ちてくる。しかも簡単に蓋があいてしまい、簡単に削り刃が露出する。子供が触るものなのだからもっと安全性に配慮してほしい。

 


腱鞘炎を防ぐためには電動鉛筆削りが必要である。東急ハンズヨドバシカメラ、いろいろ回ったが、どうしても見つからない。公文の通信式の本部にも相談したが、公式の商品はないと。そこで私は以下の商品にしている。海外製で怪しい感じだが、しっかり削れる。しかも上から突っ込んで、机に向かって押し付けるような形なので、鉛筆削りがずれない。鉛筆を水平に差し込むものは、鉛筆を押し込むと鉛筆削りがずれるので、手で鉛筆削りの後ろを支えないといけないが、上から入れる式なら片手でできる。細い鉛筆も削れる。前面のカバーが簡単に外れ、外れると削る刃に触れることができてしまうので、養生テープでカバーを固定して、子供が触れないようにしている。

 


そしてくもんのこどもえんぴつを収納できる筆箱がない。太いから。単なる箱に放り込んでおくしかないが、鉛筆が動き回って箱内部や消しゴムを汚す。結局、ゴム紐で鉛筆を固定するようなタイプならいけるとネットで調べ、レイメイ藤井のトップライナーを買ったが、これはファスナーをぐるっと周囲を回すように全部開け閉めしないと中身が出し入れできないので、子供には難しい。くもんのこどもえんぴつは一応ギリギリ入るが、かなりタイトで、出し入れが難しい。厚みが足りず手動の鉛筆削りも入りにくい(変形してはいるが、きつく締めれば一応閉まる)。


私は今のところこれ↓にしている。鉛筆が4本固定できるがゴム紐がこどもえんぴつにちょうどの太さで、余裕をもって出し入れできる。逆に普通の鉛筆はスカスカである。布製で伸縮性があるので、スティックのり・はさみ・消しゴム・ふせん・赤ペン・手動の鉛筆削りも入る。出し入れも、ファスナーを全部開けなくても一部だけでも取り出しができる。
布製で柔らかいので、カバンの中でシェイクされたりすると弱いかもしれない。しかしこれが今のところベストだと思う。