山椒大夫の幼児教育

8歳の娘:安寿と、7歳の息子:厨子王の育児や教育、受験・進学を通じて感じたことを書きます。

こどもちゃれんじの幼児教育について

ベネ社は、大学入試の記述式を強行しようとしているなどとして評判が最近よろしくないようですが、私は日々その底力を感じています。とにかく安寿も厨子王もしまじろう、しまじろうです。しまじろうの動画を延々と見たがります。見る麻薬のような魅力があるようです。計算されつくされた、子供を引き付ける何かがあるのでしょう。えんぴつの持ち方の歌、マナーや生活動作についての歌なども受けがいいようです。


こどもちゃれんじEnglishという英語の教材も、さりげないようでありながら、工夫がこらされているようです。本編に比べると、値段も高く、2か月に1回ではありますが、とにかくしまじろうパワーには勝てません。


私は、またほかの記事で書きますが、子供の英語の早期教育のために教室に通わせるなどは今のところしない方針でいます。ただ耳を慣れさせるということで、聞かせるだけでいいかと思って、こどもちゃれんじEnglishのDVDだけ見させています。本来は、届くおもちゃを使って親子で遊んでやらないといけない(アウトプットの機会を持つ)のですが、一切やってません。DVDを見せているだけです。でもかぶりつきで見ています。画面に近づきすぎるのを引き戻すのが大変です。

 

こどもちゃれんじ本編も、かゆいところに手が届く感じで、社会のルールをキャラクターがうまく教えてくれたり、文字・数・知恵などの知育もしかるべき時期にやってくれます。ワークブックもついていて、内容も、七田式プリントなどと相通じる部分もあり(量は圧倒的に少ないですが)、考え抜かれた感じを受けます。とにかく子供がやりたがります。

 

デメリットとしては、何歳児とひとくくりのカリキュラムなので、発達過程の違う幼児では、遅すぎる・早すぎるなどがあることだと思います。一学年上とか下を申し込むことも、どうやらできるらしいという噂を聞きます。